40オトコの悲喜こもごも

アラフォーど真ん中のオトコが、主に仕事(特に転職)を通じて感じたことをツラツラと書き綴ります。

この記事の通りなら、私はズバリ "ダメ人間" !!

正解はない話のはずだけど、実際に現実としてある話なんだろね。 news.biglobe.ne.jp

 

一方でこんな生々しい記事も。

www.msn.com

 

 

22歳で大学卒業、現在に至るまで都合5社経験してる私からしたら

ずーっと1社でやってきた人は、尊敬に値する反面、どっか損してる気もするし、

じゃあ自分が得してるかといえばそうでもなかったりもするけど、

いろんな経験積めたって意味では、ずっと1社でやってきた人よりは

良い事悪い事含め、たぶん比べものにならないくらいのシーンを見てきた、という自負はある。

 

 

1個目の記事。

私は27歳で結婚したあと、4回転職している。

 

記事の通りだけど、結婚した後の転職は

確かに家族の「説得」(そう書いてあるから乗っかる)は必要・・・

 

うーんここ個人的にはすごく違和感ある。

 

そもそも説得をする必要があるのだろうか。

合意は取っておくべきと思うけど、説得はしなくていいはず。

 

2つ目の記事について。

これは私は納得というか、そもそも論的に当たり前であって

終身雇用なんて大きなお世話だと思ってる。

 

それぞれなぜか?

この点について持論を述べてみたい。

 

・・・持論だって。 プフー

自分で言っててチャンチャラおかしいけど

書きながら考えてみよう! そう!そっちの方が俺らしい!!

 

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■転職において家族の「説得」は必要ない

 

てにをはの言葉遊びではないけど、説得はしなくていい。

でも合意は取っておく必要はあると思う。

 

説得しなきゃいけないほどの転職って??

 

あ、私過去に一度独立しようと思った事があって、

その時は嫁さんを説得しにかかったかな。

独立に際してはこの「嫁ブロック」にあう人多いね。

回りで個人開業した人、大体全員が奥さんからボロクソに言われたって

みんな言うもんね。

 

結局私は独立しなかった。

妻を説得できなかったから、ではなくて、独立しようとしていた時の状況が良くなくて。

きっと独立した人からすれば、「なんだそんなどーしようもない話」で終わることなんだけど。

 

この話はまた別の機会に書こうと思う。

 

話を本筋に戻す。

 

私が思うに、転職に際し「説得」って、

夫(妻)の収入にものすごく依存した生活を送っているときですら、実は不要だと思っている。

 

そもそも夫婦は他人同士。

家族ではあるけど、独立した1人の人間同士。

理由あって一緒に生活してるけど、別の仕事をお互い好きなようにしていて良いわけで。

 

「俺(私)、転職しようと思ってる。収入が激減するかもしれない。

休みも全く取れないかもしれない。でもやりたいから応援してほしい」

 

・・・ありがちなストーリーでしょ。

でもこれよく考えて。説得じゃなくて「意思表示」。

 

「ありえない!これからどうやって生活するの!?」

 

って言われたら。っていうか言われるんでしょう?説得しなきゃっていうなら。

 

もうね、甘すぎます。

甘すぎですよ。甘々。

 

我々世代は、親の世代と社会環境が違い過ぎる。

年金なんて期待しちゃいけない。

莫大な資産を持ってて、例えば北半球と南半球がひっくり返るくらいの事が無い限り

この先ずっと安泰ですわ、っていうなら話は別だけど。

(っていうかそんな人はそもそもこんな文章読まないよねww)

 

会社に、社会に、いろんなものに依存して暮らすのは正直恐ろしい。

こっから先の社会、どうなっても道を歩む、切り拓く術は身に付けておかなきゃいけない、と思う。

 

そう考えたとき、転職を積極的に選択するっていうのはOKだと思う。

リスクはあるけどリスクを取らなきゃ得るものもない。

そういう考えから、転職を選択するとき、必要なのは説得ではなくて明確な意思表示であり、

合意を取るにはもちろん交換条件を提示される事も多々あるけど、それは説得とは言わないでしょう。

ただの話し合いです。

 

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■終身雇用なんて大きなお世話だ

 

会社って、社員の人生に絶対責任取ってくれない。

というか、絶対的に取れない。

 

そう考えたらもはや答えは明瞭。

 

経団連の会長は本音をズバリと言われたもんだと

なんだかむしろスッキリした気がした。

 

いーんですよ。

会社とは割り切って付き合って。現実問題、会社の方が強いんだけど

感覚的にはイーブンで付き合えばいいんです。

 

会社はあくまで「舞台装置」

 

看板を借りて、己のスキルややりたいことを目いっぱい「演技」する。

※つまり思いっきり何でもやってみて結果出すってことです

 

時々休みたくなる時もある。

その時は休めばいい。

 

舞台が求める演技が苦しくなることもある。

自分が演じたい内容と違ってくることもある。

居続けてアジャストするのもいいし、自ら舞台を変える選択をすることも可能。

 

そんなもんです。会社って。

と僕は思っています。

 

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道はいつも僕らの目の前に。

 

 

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